本の原稿【無料限定公開中】人生は執事になるとうまくいく!
- 2021.04.14
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【はじめに】
この本を読み終えた瞬間あなたの人生は文字通り180°激変します。
ですので,心して読んでみてください。
改めまして、この本を手に取って頂きありがとうございます。
この本は
あなたに“思考は現実化する”を現実化させるために書かれた本です。
ですのでこの本に書いてあることを忠実に実践して頂ければ
あなたの思考は確実に現実化されていきます。
あなたが心から望む人生を歩めるようになっていくということです。
世の中には願望成就や成功法則が書かれている本はごまんとあります。
しかし、それで上手く人は限られています。
世の中にある本には嘘が書いてあるのでしょうか。
いいえ、嘘は書いてありません。
正しいことが書いてあります。
しかし、正しいことが書いてあるからといって
イコールすべての人にそのまま効果があるというのはまた別問題なのです。
では上手くいなかい人はなぜ上手くいかないのでしょうか?
それは最も大切なある大前提が抜けているからです。
その大前提なしでは上手くいくものも絶対に上手くいかなくなるのです。
さて、その大前提についてお伝えする前にあなたにひとつ質問があります。
あなたは“潜在意識”というものをご存知ですか?
自己啓発や成功法則の本では頻繁に出てくる言葉ですが、
念のためここで一度確認をしておきます。
意識は普段私たちが認識できている部分の自分そのものです。
そして
人にはその認識している
部分以外にも私たちに影響を与えている意識があるといいます。
それが潜在意識です。
なにも意識することなく、心臓を動かしたり
体温調整ができているのは
この潜在意識のおかげなのです。
そして、
この潜在意識は意識に比べて多くの割合をしめています。
全体の90〜97%とまでいわれているほどです。
その正確な数値はさておいて
要はほとんどが潜在意識ということです。
多くの自己啓発書にはこのようなことが書かれてあります。
だから潜在意識には無限の力があるからその潜在意識の力を
潜在意識を活用せよと。
あなたの思考が潜在意識に入れば
それがすべて現実化されるということを。
潜在意識の力を活用すれば“思考はなんでも現実化する”と説いているのです。
しかし、残念ながらそれでは上手くいきません。
ここに落とし穴があったのです。
確かに潜在意識には無限の力があります。
しかし、その力を活用するされる立場に私たちはありません。
私たちはその力に活用され、利用される立場にあるのです。
つまり、
普通の逆をやれば間違いなく上手くいくようになるのです。
あなたの最も望むものを手にすることができるのです。
潜在意識はよく何でもお願いを聞いてくれるものとして
置き換えられたりします。
それを逆にしていくのです。
潜在意識を活用するのではなく活用される。
潜在意識を主人とするならば
私たち意識はその主人に仕える執事だったということです。
そして
上手くいかない人に抜けているたったひとつの大前提が
この本のタイトルである”執事になる”ということなのです。
なぜ人生は“執事になる”とうまくいくのか?
それをこれからじっくりとご説明していきます。
第1章 人生は執事になるとうまくいく。
【現実は潜在意識がつくっている】
【あなたはあなたを知らない】
【自分自身のあり方で変化していく願いの形】
【プロセスが自分の願いになることが結果を生む】
【潜在意識が決める成功者】
【そう思えるようになる】
【執事としての評価点】
【これが“思考は現実化する”の真実】
第1章
【現実は潜在意識がつくっている】
さて当たり前の話ですが、一般的な主人と執事(メイドを含む)という関係性を考えたときに
そこには明確な役割が存在します。
まずはその役割から確認していきましょう。
それは以下の通りです。
主人⇒お願いをだす、指示をする、命令をする。
執事⇒お願いや指示に対して具体的に行動する、実行する
今更、確認する必要もないほど分かりきっていることでしょう。
人生は“執事になると”確実にうまくいきます。
そのことを深く理解できるように
まずは自分の意識を主人だと捉えるとどいう不都合が起きるかということを考えていきたいと思います。
自分の意識を主人だと捉えるというのは
普段のいつも通りの自分と考えて頂ければ結構です。
さて、
自分の意識が主人というあり方になるということは
当たり前の話ですが、自分で自由になんでも願望を決められるということになります。
なんでも決められる状況下において、
「潜在意識には無限の力がありそれを活用すればどんなものでも叶えることができます。」
なんてことを言われたらどんなことをあなたは望みますか?
[ワーク]
ちょっと考えてみて、ピックアップしてみてください。
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お金
達成
合格
結婚
自由
幸せ
成功
いろいろ出てくるかと思いますが
ここでは“お金”の願望を例に、
具体的には“年収一億円”になるという思考(願望)を設定したとして
話を進めていきます。
成功法則の定番といえば
目標を声に出すだとか、すでに成功した自分をイメージをするだとかがありますのでそのようにやってみるのです。
自分の年収は一億、年収は一億と呪文のように声に出したり・・・
願いを書くときは完了系にするといいらしいから
紙に“年収一億年になりました”と書いてみたり・・・
成功イメージ潜在意識に送ろうと思いイメージを繰り返してみたり・・・
しかし
大抵はこのような思考は現実化しません。
そして・・・
なんだよ!!!
思考はなんて現実化しないじゃん!!
となってしまい、
ちゃんちゃんとなり終わってしまうのです。
なぜこれでは思考は現実化しなかったのでしょうか?
ここで大切なことはなぜ思考が叶わなかったのかと考えるのではなく
その間になにが叶っていたかということを考えてみると
その答えが明白になります。
一億円を稼ぐんだということを言葉にはしても、
大抵なにもせずに1億円稼ぐと思ってしまっているのです。
そしてそれとは別に
飲みに行きたい、休みは寝ていたい、遊んでいたい、ということも同時に
望んでいてそういったものは大抵叶うことが出来てしまっているのです。
つまり一億円を稼ぐための行動はしたくないという願いは叶っており
飲みにいく、遊びにいくという願いもおそらく叶っているでしょう。
つまり、自分の思考を総合的に考えると思考は現実していたということになります。
このように、
いくら意識の思考してみても
それを言葉に発してみても
それを紙に書いてみても
そんなものは思考とは呼べないのです。
思考というのは意識の範囲だけではなく、
潜在意識に入っている思考も含めのての思考なのです。
そう考えてみるとすべてつじつまがあうのです。
こんなことを説明して説得するよりも、論より証拠です。
まずはあなたの一つ一つの世界の現実を見て確認してみてください。
やりたいと思っていても
やりたくないという思いが勝っていたり・・・
欲しいと思っていても
違うものを本当は求めていたり・・・
必ず相反する思いが存在しているのです。
もしそれでも
思考は現実化していないと思ってしまうのであれば
それは
現実化していないのではなく
あなたがあなた自身をまったく理解できていないということに過ぎないのです。
だから、
どんな人のどんな瞬間でも思考を潜在意識の領域まで広げて考えてみると
100%確実に思考は現実化されているのです。
そして、それを前提に考えてみれば
意識がなにか願望を抱いたとしても潜在意識がそれを求めていないのであればそれを手にするための行動は出てきません。
ということは、
逆にたとえどんなに困難な状況であろうとも
あなたの潜在意識の中に本気でそこに進んでいきたいという思いがあるのであれば
一歩を踏み出していくという具体的な行動が生まれてくるということです。
ためしにあなたが今までやり遂げたこと、何遂げたこと
結果には結びつかなくともベストは尽くせたことをどんなに小さなことでいいですから思い返してみてください。
出来れば書き出してみてください。
それらは本当に求めていると思えるものではありませんでしたか?
心の底から求めていると確信出来たものではありませんでしたか?
今この瞬間に現実化されるあなたの行動は
潜在意識が一番強く抱く思いが形となって現れているのです。
どんな瞬間も潜在意識の本当の思考は具体的な行動として現実化されるのです、現実化されていたのです。
つまりどんなときでも、
やりたいこと
欲しいもの
現実化させたいことを
決める権利があるのは
潜在意識側がもっているということなのです。
仮に意識が主人になり、願いを持ったとしても
それを潜在意識側が納得してくれなければ
そこに向かうことはないということなのです。
自分の意識を主人と見なしてみても、結局主人になりきることは出来ないのです。
どこまでいっても主人であるための願いを決める権利は
持つことはできないのです。
【あなたはあなたを知らない】
仮に、「意識が主人となる=願望をもつ」のであれば、
意識が潜在意識の思いをくみ取った形で願望を設定をすることができれば
物事は上手く進んでいくことができます。
しかしそのようにできない最大限の原因は
“自分は自分を知らない”ということにつきるのです。自分自身を知らないから自分がなにを求めているということもわからないのです。
人は自分のありのままの姿を生の姿を一生見ることはできません。
形ある姿ですらそうなのですから
見えない世界の自分というものを自分一人で早々簡単に知ることなんてできないのです。
自分の求めているものを知らないとどうなるか
自分自身をわからないとどうなるか。
行くべき方向性を見失います。
そして、それが不安になるので、寄りかかるように世間で言われていることだとかみんなが求めているものをとりあえず求めようとしてしまうのです。
〜〜〜〜〜〜〜〜
一流の高校⇒一流大学⇒一流企業⇒将来安定
不労所得を得て、海外で暮らそう。
これをやれば誰でも楽して稼げる
自由を手に入れよう
結婚=幸せ
老後に備えるためにしっかりと貯蓄をしよう
〜〜〜〜〜〜
こういった誰かからのの借り物の願望に自分の心は惑わされてしまい
正しい自分の判断ができなくなってしまうのです。
借り物の願望に振り回されれば振り回されるほど
自分の願望ではない自分の願望だと思い込まされてしまいます。
しかし
そんな借り物の願望に潜在意識は納得してくれないので
借り物の願望に潜在意識は力を与えてくれないのです。
よって上手くいきっこないのです。
そもそも願望を持つ権利がない意識側が
自由に自分の願望を持ってしまう状況は
自分自身が本当に求めていないものを求めてしまうリスクが発生してしまうのです。
だから、
我々意識は願望を決めることを放棄しなければいけないのです。
そして
すべては潜在意識側に権利があるということを
常に確認し続けなければいけないのです。
自分のあり方を自分自身全体の主人だと捉えてしまうと、
本当の自分を見失い、いつまでたっても
本当の自分を見つけ出すことはできなくなってしまいます。
このように、
意識のあり方を“主人”としてしまうと上手くいかないのです。
【意識のあり方が変わることにより変化していく願いの形】
意識が求める願望と潜在意識が求める願望は根本的に異なっています。
潜在意識だけ(意識を持っていない)の存在である赤ちゃんと
意識をもっている大人を比べてみれば、一目瞭然でしょう。
だから意識のあり方が
“主人”なのか、それとも“執事”なのかということで
その求めるもの(願望)は変化していくのです。
あり方というのは言ってみれば
気持ちのもちようであり、メンタリティーのことです。
少し例を上げてみましょう。
例えば、
プライベートではもの静かなあり方でも
仕事になればスイッチが入り活発にする人もいます。
また人は職業や役職によってもそのあり方が変わっていきます。
先生であれば先生らしく。
医者であれば医者らしく、
社長であれば社長らしく。
部下の立場であれば部下らしく
振る舞っていくものです。
子供だって同様です。
今まで一人っ子だった子供が下に弟か妹ができれば
兄や姉らしく振る舞うようになっていきます。
このことは
人間関係の役割だけではありません。
堂々としているだとか
ナヨナヨているだとか
そういうものも含めて
それがあり方ということです。
それでは具体的に“主人”と“執事”ということであり方というものをつかんでいきたいと思います。
まずは自分自身(意識)を主人だとイメージしてみてください。
※主人と執事という関係上でのイメージをしてみてください。
どうでしょうか。
ちょっと、強気になる感じやなんでもお願いができる感覚を感じられるかもしれません。またそこから自分自身はなにもしなくてもいいというような
ちょっと受け身な印象があるのではないでしょうか。
続いて自分自身(意識)を執事だとイメージしてみてください。
※主人と執事という関係上でのイメージをしてみてください。
どうでしょうか。
ご主人様からどんなオーダーがくるのか?ですとか
自分自身が行動するんだというような積極的な感覚が感じられるのではないでしょうか。
実はこの感覚こそが非常に重要なことなのです。
この感覚こそが自分自身のあり方というものを示しているのです。
では自分自身の意識のあり方が主人になるか執事になるかで
どのように願望に変化が表れるか見ていきたいと思います。
①意識を「主人」と見なし、潜在意識を「執事」と見なした場合
意識を“主人“にして考えると願望の形は結果になっていきます。
先ほどあなたに望んでいる願望をお聞きしましたが
その願望は結果ではありませんでしたか?
結果が願望になると、結果が出るまで満たされない、楽しくないのです。
だから、
結果が出るまで続かないのです。
結果が出れば満たされますが
結果が出るまで満たされないので続いていかないというジレンマが起きてしまうのです。
また結果が出てもしばらくするとその満足感は消えていきます。
つまり、継続をしていくためには
根性論であったり、精神論で頑張れる人でないと続けられない、
そういう人でないと結果を出すことが出来ないのです。
よって
結果をだけを求めると前に進むはこと自体が非常に困難になります。
行動がすぐに途切れてしまうのです。
結果というものを具体的に取り上げて考えてみましょう
お金
結婚
権力
合格
達成
安定
成功
成就
自由
幸せ
などがあげられるかと思います。
しかしよくよく考えてみると、
これらの結果(願望)はすべて人にわかりやすくするために名詞化された手段であるのです。
お金はなにかを使うための道具です。
結婚はその後どう過ごしていくかということが重要です。
学校や資格に合格して、その後に本当の目的があるのです。
結果だけを得ることが自分の願望だと思い込んでしまっているのは
手段が目的化になっている典型例です。
しかし、それは手段であり目的ではないといことを
もちろん潜在意識は知っています。
だから、結果を求めるとそこに注ぎ込むパワーが生まれてこないのです。
また結果というものは往々にして
自分のコントロールできる範囲を超えています
人やタイミングなどの自分ではどうしようもできない
要素が複雑に絡んでいるからです。
自分のコントロールできないところを
どうにかしようと思っても
コントロールできないのですから
どうすることもできません。
だから
結果を100%叶えようとすることはできないのです。
②意識を「執事」と見なし、潜在意識を「主人」と見なした場合
意識を“執事“として考えると願いの形はプロセスになっていきます。
ここで言うプロセスとは「自分の思いを具体的な形にしていくことそのもの」のことです。
潜在意識の願いはというのはすべてこの瞬間のことなのです。
先ほどもお伝えしたとおり潜在意識をイメージするのにわかやすいのが
意識のない赤ちゃんです。
赤ちゃんは過去や未来ではなく今この瞬間にのみ生きています。
だから、執事になるということは
今この瞬間にいき、今この瞬間をどう過ごすかというプロセス自体が
自分自身の願望になるということです。
歩く、話す、歌を歌う、仕事をする などなど
現実世界での行動すべてがプロセスです。
ひとつ簡単な例をあげてみましょう。
例えば、ジョギングが好きな人は単純に走ることそのものが好きなのです。
ジョギングとういうと人が続けられないものの定番のようなものです。
しかし、それを続けられるというのは
走ることそのものが好きなのです。
走ったからお金がもらえるとか褒めてもらえるとかではなく
走ること自体が自分の願いになっているのです。
走ること自体が好きなのであれば
継続できるのは当たり前です。
こういった場合、あきらめるなではなく
あきらめるほうが難しい状態になっているのです。
結果どうこうではなく、やったことだけで満足感に浸れる。
プロセスそのものが、行動自体が願望になっているとはこういう状態なのです。
つまり、執事になれているということなのです。
さらに意識が執事になることにより
願望を選べることが出来ません。
これは一見不自由に思われるかもしれませんが
他人の影響を受ける可能性が低くなります。
そして
プロセスが生まれくる
自分自身の意思は自分自身がコントロール下にあります。
コントロール下にあるということを
願望を叶えるも叶えないのもすべては自分次第だということです。
行動自体が願望なので
行動を起こすたびに願望成就状態になるのですから。
【プロセスが自分の願いになることが結果を生む】
もちろん、この本を手にとられたあなたも結果(意識の願望)は欲しいはずです。
そしてこの本は結果を手に入れるために書かれた本です。
だからここからはその結果を手に入れるための方法をお伝えしていきます。
結果というのは結果が出るまでやり続けることが出来るかという問題なのです。
結果を出す為には結果が出るまでやり続ける(いかに継続できるか)、これしかないのです。
さて突然ですが、
飲食店にはリピーターというお客さんが存在します。
そのリピーターはどのようにして出来ていくのでしょうか?
例えば、あなたが近所に新しくラーメン屋が出来たので
行ってみたとします。
そこのラーメンはとてもおいしくあなたに
とって一番おいしいラーメンでした。
あなたは
またそのラーメンを食べたいという自分の気持ちが
自然の湧き出てくるので
何度もそのラーメン屋に通います。
こうしてあなたはそのお店のリピーターになるわけです。
これが通常のリピーターが流れる原理であり、
気持ちありきの継続ということです。
誰も最初からある店のリピーターになろう
なんて思わないはずです。
通い続けて来た結果、気がついたら
リピーターになっていたということです。
もしもその店がまずいラーメン屋だったら
そんな店には二度いかないことでしょう。
根性論や精神論でまずいラーメン屋に通い続ける人はいないでしょう。
好きだったり、欲しいから買い続けるのです。
気がついたらリピートしていたという状況におちいるのです。
この気がついたら続けていたという感覚こそが
本来あるべきの“継続”なのです。
そして
自然な継続が出来るから
無理のない継続が出来るから、
気がついら継続してたという状況に陥るから
必然、結果も出やすくなるのです。
よって
結果を求めているよりも
自分にとって楽しいプロセスを求めていた方が結果も得やすいということになるのです。
だから、
年収1億円を得ようと思ったら、
年収一億という“結果”に焦点をあてるのではなく、
自分自身の求めている行動そのものに焦点を当てていくべきなのです。
仮にその行動が“歌を歌う”ということであれば
その歌を歌うということを突き詰めていけば良いのです。
その結果歌手としてブレイクし
年収1億円になれることだってできるかもしれないのです。
もちろん年収1億円なんて簡単なことではありませんが、
好きなことをつきつめていけばお金はついてくるといわれるのはことのためです。
大切なのことは結果にとらわれずに、本当に大切な自分の願望•目的を見失わないということなのです。
意識の願望である結果が欲しいのあれば
急がば回れで
潜在意識の願望であるプロセスを求めていった方が
結果的に意識の願望も一番手に入りやすくなるのです。
【潜在意識が決める成功者】
成功者とい聞くとどのようなイメージを持たれるでしょうか?
自分の願望を何でも叶えている
億万長者
不労所得を得ている
セミリタイアをする
大企業の社長
都内の一等地に家がある
経済的にも時間的にも有り余るほどの余裕がある
各業界業界でトップに上り詰める
大きな影響力を持っている
こういったイメージを持たれるのではないでしょうか。
成功者とはという定義は人それぞれあるかもしれません。
みんなそれぞれ違う人間なんだから
成功という形にもそれぞれの形があるということもいえるでしょう。
なにが成功かということは一概にはかれないかもしれません。
それでもあえて誰もが納得できる形で定義してみると
成功者=自分の本当に求める願望を叶えている人
ということではないでしょうか。
結局のところ自分が自分に対して100%納得できるのであれば
それは成功であるといえるのではないでしょうか。
それを前提に話を進めていきます
願望の形は主人が結果であり。執事がプロセスでした。
つまり、
主人であれば
結果が出るまで成功者になることはできないということです。
しかし
執事であればその瞬間瞬間すべてにおいて願望を達成している状態になり、
すべての瞬間において成功者になれるということなのです。
その理屈から考えるのであれば、
執事として一歩を踏み出した瞬間に誰でも
本来の意味での成功者になることができるのです。
人は執事でいるかぎり、成功者であり続けられるということです。
そのことを考慮して考えてみると、
結果を出したから成功者になるということではありません。
(潜在意識の観点から)成功者だから結果を出せるのです。
潜在意識においての成功者の意味を深く読み解けば
この意味がお分かり頂けるかと思います。
成功者とはもちろん、執事としての一歩を踏み出せた人です。
だから、成功者になり続けていれば
いずれは結果が出てくるようになるのです。
今すぐ成功者になればいいのです。
【そう思えるようになる】
結果とプロセスの関係でよく言われることのひとつあります。
それは
「本当に大切なことは結果ではなくプロセスなんだ」ということを。
本当にその通りなのでしょう。
そう思えたのであれば苦労はしないですし、遅かれ早かれ結果は出てくるでしょう。
しかしそれが真実であろうとなかろうと
自分自身でそうだなと思えるようにならなければ意味がありませんし、
そう思えなければ、その考えの通りに生きていくことはできないしょう。
そして何よりも大切なのは本人の気持ちです。
本人の気持ちこそがなによりも真実なのです。
プロセスを大事に思えないのならそれがその人の真実であるということなのです。
だから“執事”なのです。
執事になると間違いなく
今まで結果ばかりに気をとられていた自分から
プロセスが大事だと気付けるようになっていくのです。
プロセスを愛おしく愛せるようになっていくのです。
徐々にではあるかもしれません
少しずつの道のりかもしれません。
しかし確実にいえるのは
“プロセスこそが大事なんだ“と自然の流れにおいて
そう思えるようになっていくのです。
【これこそが“思考は現実化する”を現実化させる方法】
これまでのこと考慮してみれば、
意識のあり方が執事になると“思考は現実化する”を現実化させることができるようになります。
その理由は以下の通りです。
〜“思考は現実化する“を現実化させる方法〜
執事になると結果ではなくプロセスこそ自分の願いなんだと気がつく
+(プラス)
プロセスは限りなく自分自身でコントロールできるもの
↓
自分の願望はすべて自分のコントロール下の中になる
+(プラス)
潜在意識の本当の思考(プロセス)は必ず現実化する
↓
自分のしたいように行動していくことがそのまま
あなたの(プロセス的な)思考はすべて現実化し始めるのです。
↓
(この時点ですべて思考は現実化していると実感できるようになりますが
そうなることによって)
プロセス的な思考がすべて現実化になることによって
結果的に結果についても一番現実化する可能性得る。
※しかしそのときには結果というものはどうでもよくなっています。
(そもそも結果が願望になっていないのですから)
という原理です。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ただ注意しなくてはいけないのは
プロセスが満たされたからといって必ずしも結果が出るとは限りません。
(結果とは常に自分にはコントロールできない部分が発生あるからです)
(そして世の中には自分ひとりやまたは人間の力ではどうしようもできないことはあるのです)
しかし、
結果を出すには絶対にプロセスが満たされていなければいけないのです。
間違えてはいけないのは、思考はすべて現実化させることはできません。
なんでもかんでも思考が現実化するということはないのです。
しかしその代わりに、
“思考は現実化する”を現実化させることは可能です。
「“思考は現実化する”を現実化させる」というのは
自分の思考を現実化させようとするのではなく、
現実化可能な自分の思考で生きていけるようになるということです。
そう聞くと現実を見よ。だとか夢を追いかけるな!だとか
自分の身の丈にあったものを望めとか
高望みをするなということを言っているように思われるかもしれません。
しかしそうではありません。
ここでいう現実化できる思考というのは自分の本心であるといことにほかならないのです。
そもそも
なんでも叶えられることに意味はあるのでしょうか?
例えばの話ですが、
野球選手の才能
サッカー選手の才能
料理人の才能
ビジネスマンの才能
科学者の才能
作家の才能
音楽家の才能
あらゆる才能が自分にあったとしても
いかに可能性があったとしても
選べる未来というものは一つだけです。
野球とサッカーの才能があったからといっても
両方同時に試合に出る事はできません。
もちろんマルチに活躍するということはできます。
しかしマルチに活躍している人も
あるひとつの瞬間にできることは一つだけなのです。
そういう意味においてどんなに才能豊富な人であろうが
選べる現実というものは限られているのです。
要は何が言いたいかというと
ある瞬間においてやれることできることが限られているのであれば
そのときに自分自身が一番望んでいるものを
現実化させたいのではないでしょうか、
ということです。
“思考は現実化するを“現実化させることに
向かっていけば必然的に
自分が一番望むものにつながっているのです。
【執事としての評価点】
人生は“執事になる”と上手くいく。
その理由がご理解頂けたのではないでしょうか。
しかしそうはいっても
いきなり100%自分のメンタリティーを執事にすることはなかなか困難です。
特に今まで自分自身の意識を中心に考えていたのであれば
なおさらのことです。
潜在意識という主人はあなたに評価点を常に付けています。
つまりどれだけ自分の声を聞いているのかという範囲と
どれだけ自分の言った事を守って忠実に行動しているかという範囲で
いってみれば点数をつけているのです。
そして
その点数によって
あなたに幸せ感、充実感、成功度というもの
我々意識に与えてくれているのです。
だからシンプルに言ってしまえば
「潜在意識の執事としての評価点がそのままあなたが本当に望んでいる(プロセスの)願望が叶うパーセントである」ということです。
だから、あなたが今よりたった1点でも
潜在意識としての評価点をあげることが出来れば
それがそのままあなた(意識)の思考を現実化するための一歩となるのです。
ということは
逆もいえるということです。
あなたが執事として
主人の声を聞かずに、まったく行動をしないということは
それは主人からの評価点を下げるという事にもつながるということです。
だからあなたの日々の充実感や幸福感、成功度もどんどん落ちていってしまうという事なのです。
潜在意識の執事になるといことは
そのことを肝に銘じて活動していかなければいけないのです。
これで前提となる話は終了です。
ここまでの結論としては
“執事”になるとあなたの人生はうまくいきはじめるということです。
だから、執事になりましょう!
ただそれだけなのです。
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