【英語ブログ】#3 オンライン英会話の注意点とメリット

前回の記事でオンライン英会話の素晴らしさをお伝えしたので、
ここではオンライン英会話を受ける上での注意点とさらなるメリットをご紹介したい。

⑴想像以上にできないということ

オンライン英会話をやってみて、思うこと、ぶち当たる壁というものがある。
それは、驚くほどに自分自身が英語を喋れないということである。

でもそれは当たり前で、車の座学だけを学んだ人がいきりなり車をうまく走らせたり、バックがスムーズにいかないのと同じである。

オンライン英会話をやってみて、自分のできなさ加減にぶち当たるのは当たり前のことであり、むしろ良いことと考えるべきである。

なぜならば、オンライン英会話は、何ができているかということをわかるツールではなく、自分が何をわかっていないかということを
わかるためのツールと判断した方がいいからだ。

そう解釈すると、できないところを次はできるようにしようということで、ある程度復習や確認もする、必然的にできることは増えていくだろう。

逆に、自分はできているということをわかるツールだと解釈してしまうと、自分はできるんだから何も復習する必要はないなということになって
それ以上の成長は見込めない。

だから、できないと気付ければ気づける人ほど、オンライン英会話で成長できる可能性をあげることができるのだ。

そして、できないことができるようになるということは、非常に嬉しく楽しい作業であると気づけた人の成長は加速度的に上がっていくだろう。

⑵教材はオススメしないということ

オンライン英会話には色々な種類の授業があるが、あまり教材はオススメしない。

なぜならば、教材は、自分でもできるし、結局講師の人の言っていることを、だた繰り返したりするだけになってしまう。

そして、オンライン英会話では、何よりもまず会話だということを忘れてはいけない。

会話の基本は楽しさであり、楽しくなければやっていても面白く無いし、面白くなければ続けるのにも一苦労である。

だから、とにかくオススメはフリートークである、普通に日本人の友達と会話をするかのごとく、会話をしてみる。
それ以外にも、日本の風習や、日本の最近起こっているニュース、または自分の身の回りの話などをしてみると、あまりネタにも困らないだろう。

それでも、いきなりフリートークは難しいなと思うのであれば、あらかじめ、どんな感じで話すかというスクリプトを考えて置くのもいいだろう。
そうすることによって、会話には困らないし、同じようなことでも、何度も繰り返していると、そのスクリプトを見なくても言えるようになってくる。
要は、体で覚えてくるようになるわけだ。

また、少し、レベルアップしたら、デイリーニュースなどを活用してもいいだろう。ちょっと普段しないような話や、また様々な話題に触れられる。
デイリーニュースの質問がちょっとかたっ苦しかったり、同じようなものばっかだなと感じてきてしまったら、そのニュースを元に、フリートークを行うのもいいだろう。とにかく自分がやっていて楽しいと思う、日本語で会話しているのと同じ感覚でやることがかなり大事なポイントである。

もちろん、最終的にはこれがいいというものはないので、自分なりのカスタマイズをしてもらっていいだが、自分が授業というよりも会話をしているという観点を持って取り組むと、楽しいし、続けるし、覚えるのにも苦労しないといった利点があると思っている。

⑶復習が最も大切である。

オンライン英会話の先生は色々なタイプがいるので、なかなかいい先生ばかりにも巡り会えない。だからと言って悲観する必要は、オンライン英会話のポイントは先ほども言った通り、自分が何ができないかということを知るためのもの。

会話中に、
この単語はなんていうんだっけ?
こういうことを言いたいんだけどどういう感じで言えばいいんだっけ?

こういった疑問、感情に出会うためにやるといっても過言ではない。

しかし、それに出会えたとしても、それを言えるようにしなければ意味がない。
次、また同じ場面にでき話した時にはできるようになっていること、ここが一番重要である。

だから、そういったものがあったらすかさずメモしておいて、授業が終わったら必ず調べて確認すること。

単語はネットで検索すればすぐに確認できるし、言い回しや表現、フレイズにいったっても最近ではネイティブが翻訳していくれているものがあるサイトがいくつもあるからそこを参考にするといいだろう。ただ、無料翻訳サイトで、調べるのはオススメしない。なぜならば、間違ったものを覚えることになる可能性があるからだ。

⑷その他の生活が変わるかを確認する

例えば、オンライン英会話を毎日一レッスン約30分くらい受けたって、正直大きな変化は生まれない。しかし、オンライン会話30をすることにより、残りの時間の23時間と30分がいかに変わっていくかここが結構重要なポイントであると思う。

それはどういうことかというと…
オンライン英会話を繰り返していると、日常において、あれこの表現、英語でいうとなんていうんだろう?
というような、
街で見かけるものや人との会話において、英語に翻訳したくなってくる。

そういう気持ちが少しでも浮かんできたら、すかさず、調べる癖をつけよう。
時間がないときは、とにかくメモするだけでもいいからやっていると、かなりの勢いで英語力が加速していく。

これはオンライン英会話30分が他の時間23時間30分に影響を与えた一つの効果と言えるからだ。

こうやって、でてくる疑問は単語帳で覚えたり、教科書で覚える表現よりも明らかに覚えやすい、記憶に残りやすい。
全て自分の疑問から出発しているからだ。

ぜひ、この他の時間が変わっているかということを意識してみるといだろう。

 

⑸オンライ英会話の効用

⑷でお伝えしたように、オンライン英会話を行うと、日常が変わってくる。そして、当然勉強への取り組みも変わってくる。

それは、ただ闇雲に英単語や文法を学ぶのではなく、この単語、英会話で使えそうだな、今度試してみよう。
自分の会話は文法的に間違っていたな、今度は訂正して喋ってみよう。

などと、日々の勉強に会話を前提するというアンテナが立ってくる。

自分がいざ使うということになってくると、取り組み方や暗記のしやすさは大幅に変わってくる。

そのアンテナ一つでかなりの効果が期待できるのです。

 

以上のことを注意しているだけで、あとは楽しく毎日やっていれば、必然的に会話はどんどんとできるようになってくる。