なにかを生み出すということ

なにかの方法論を身につけるために最も大切な姿勢…

それは、あたかもそのノウハウ、方法論を自分が発明したかのような気分になって、
そのように振る舞って、取り組んでいくことである。

要は、初めから創り上げていくというその姿勢こそが、ノウハウを自らの血肉にしていくための手段であるといえるのだ。

ちょっとわかりにくいい方かもしれないが、より正確な表現をするのであれば、
創造のための源泉につながって、初めからあたかもそのノウハウを生み出している張本人になりきっていくことである。

仮に、そのノウハウが人から教えられたものだとしても。

この創造の源泉につながる感覚があると、自らが生み出しているという感覚になってくる。

でも、実際に教えられたノウハウだと、当然のように教わったものとして受け取ってしまう。

そういう気持ちになってしまうのは、わからないでもないが、それでも身に付きづらいということなのです。

たとえそれが、ちょっとしたノウハウであったとしても、それに取り組む姿勢としては自らが生み出しているんだ。自らがそのノウハウの第一人者なんだぐらいに思ってやった方がいいのです。

もちろん、それを公にする必要はありません、それでは嘘になってしまいます。

ここでいっているのはあくまで気持ちの持ちようということであり、
この姿勢を保って行っていくことが一番なにかを生み出すということにつながりやすくなるのです。

 

 

 

 

 

 

それはもう。自らが最初からやったということに等しい。

 

このノウハウは俺が生み出したんだと思えるようになるとき、一番身に付いていくんだと思う。

 

 

問題意識があるかどうか、これが非常に大きいところであろう。