■ゼロはやめよう

少なくともなにかをやろう。
なにもやらないということはゼロだ。
だからとにかくゼロはやめよう。

疲れていても、つらくても、気乗りしなかったとしても
なにかをやっていこう。

それがたとえば1でもいい。
いや0.1でも0.00000001でもいい。
それはゼロではないのだから。

ゼロであれば
そこにはなにも生まれない。
しかし、
たとえ1でもなにかを行えば
そこには必ず、なにかが生まれてくる。

だから、なにかをやっていこう。
出来る範囲で良い。
手をあげるんだ。

このことはどんなときにでも通用するし、
どんなときにでも忘れてはいけない。

繰り返しにはなるが、
なにかをやっていこう。
なにかやればそれはもうゼロではないのだから。

苦しいときこそ自分自身に
こう問いかけてみよう。

今の自分になんなら出来るかということを。

問いを投げかけて
出てくるものをやっていくんだ。
そうすればゼロではなくなる。

どんな状況においても
なんらかの出来ることはあるはず。
だから
先ほどの問いを問いかけてみるんだ。

ゼロでなくなれば
そこには確かな積み上げが出来てくる。
それが大事。
それが未来のためになっていくから。

苦しいときこそ、なにも出来なくなってしまったときこそ
ちょっと思い出してみるんだ。

とりあえずゼロはやめようと。
そして今の自分になんなら出来るかということを。