責任と自由

責任を持った行動をとならなくてはいけない。

すべては自己責任である。

自由には責任がつきまとう。

こういったような責任についての常套句はたくさんある。

しかし、責任と聞いて誰も喜ぶ人はそうはいない。

みんな責任から逃げたがっているのが普通であろう。

ただ、やはりどう考えたってここから目を背けることはできない。
というよりも、背けていたら、理想の人生なんてやってこないに等しいだろう。

だから、もう一度改めてこの責任ということについて考えてみてほしい。

そして、いま一度自分の行動に対して責任をとるということを捉え直してみるのがいいだろう。

あなたの人生は他でもないあなた自身の責任によって成り立っている。

あなたの人生は誰にもいいわけができないものなのだ。

良いにしろ、悪いにしろすべてがあなたの責任だ。

そして、もしもその責任をすべて自分自身で背負うことができるのであれば、
あとはあなたが選んでいい。

どうだろうか。

本当の意味で責任を感じることができて、はじめて自由という概念が生まれてくる。

なにをやっていってもいいんだ。
それをやったすべてを受け入れるのであれば。

そう、人生はあなたの思い通りに描いていいのだ。

責任ができればそこには必然、自由が生まれてくる。

そう。

自由と責任ではない。

責任と自由なんだ。