■すべてはつながっているということを再確認する

なにかひとつの現象があったときに、
その原因はひとつのように見えるかもしれないが
いろいろな因果関係によってなりたっている。

例えば、
ある本に出会い人生が劇的に変わったとういような経験があったとする。
その人からみれば
その本が原因と捉えられるかもしれないが、
それだけとは変わらないでしょ。
その本に書いてあったことをすぐに行動したしたからといっても
すぐに行動できる自分になれたのは
これまでのいろいろな経験があったからでしょ。

そして今の自分をつくっているのは
過去のすべての自分でしょ。
つまり
どんな小さな要素だって今の自分を構成している一部だっていうこと。
そして
なにか現象があったとして
その現象は今までの自分というすべての要素が絡み合って
出来上がっているということ。
そのことを忘れてはいけない。
そして自分の中に深く刻んでおかなくてはいけない。

それを自分のものにするということは
どんな作業にも手を抜かないっていうメンタリティをもてるってことだ。
なにかひとつのことに手を抜いたら
それは他の要素にまで大きな影響を与えるのだから。

すべては絡み合っているんだからそういうことでしょ。
すべてはつながっている。
このことを改めて再認識していこう。
良く言われていることだからこそ
分かった気になってはいないだろうか。

本当はもっともっと深く深く考えなければいけないことなんだと思う。