■また同じところに戻ってくる本当の意味
- 2016.02.01
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自分が小学校一年生のとき、当たり前だが上を見れば、そこには上級生しかいなかった。
みんなが大きく感じた。
当然、自信なんてなかった。
しかし、月日を重ね小学校6年生になると、最上級生という自覚やそして自信というものが、子供なりではあるが、あったと思う。
遠い昔の話ではあるが…。
でもその1年後、当たり前だが中学校に入れば、また一番したからのやり直し。
あーまた1年生からやり直しだよ…という少し残念な気分にもなる。
客観的にみれば確かに成長しているはずなのに。
それは例えば、勉強とかにおいて英語という授業が始まったり、数学でいえばマイナスだとか変数の概念が出てくる。
部活だってより本格的になってくるだろう。
でも、気持ちの部分では一番したの気分にいっきに落とされる。
そう、自分の気持ちと客観的なものって案外逆だったりする。
小学校6年生は気持ち的には大きいかもしれないが、それはもう成長の伸びしろがないということ。
反対に中学校1年生は気持ち的に自信はないかもしれないが、成長の可能性は一番ある。
そして今日7ヶ月前と同じような状況に追い込まれた。
自分は全く変わっていない…。
あーまた同じところに戻ってきたというような状況に苛まれた。
でもこれはきっと、ひとつ上の段階に来たんだと、そういうサインなんだと思う。
なぜならば、自分の気持ちと客観的なものは逆だから。