言葉にするということ
- 2016.11.12
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言葉にするということは
アナログをデジタルにするようなものだ。
アナログとデジタルの違いは時計をイメージするといいだろう。
1、2、3と進んでいくデジタルに対して、
アナログは秒針が滑らかに動いていく。
つまり
1と2の間の秒数もカウントしているということである。
それに対してデジタルはこの1と2の間を削り取ってしまう。
アナログとデジタルの違いはここにある。
話をもとに戻そう。
なにかを言葉にするということは
アナログをデジタルにするもので。
つまり、こぼれ落としている部分があるということ。
このこぼれ落ちた部分というものは
言葉で受け取ることはできない。
言葉にできないものだから。
だから、その部分を補うには
自分で経験してみる。
これしかない。
誰かから受け取った言葉を自分がそう簡単に体現できないのは
このこぼれ落ちた部分も言葉で受け取ろうとしているからだ。
そうではなく、自分で経験していく。
自分で体験していく。
そして、自分で体験してみてはじめて
受け取った言葉の意味が立体的にわかってくる。
つまり、アナログで受け取ることができるのだ。
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