思いを形にする力
- 2017.10.23
- 方法論
思考は現実化する。
これは別に勝手にそうなっていくのではない。
まず思考があるということ。
これが大前提である。
この思考というのがまた厄介なものなのだが、
今回はここの話ではないので、置いておこう。
今回のポイントは、現実化する。
この部分である。
現実化できる人の最大の特徴は
具現化する能力があるということ。
ここである。
これ以外のなにものでもない。
具現化能力というものは筋力のようなもの。
ちょっとした腕立てや腹筋をトレーニングをするにしても、
しっかりと継続して行うことによりその力はあがってくる。
具現化能力もそれと同様で、
小さなことでもいいから毎日しっかりとコツコツコツコツその具現化していくということをやっていくことである。
どんなスポーツだって
体が基本となる。
それと同じように願望実現だって、
具現化能力が適切に備わっているということが必要不可欠なのだ。
どんな斬新なアイディアがあろうが、
それを形にできなければなにも意味はない。
自分の中に留まってしまうだけで終わってしまう。
誰かに影響を与えるということはなにも起こらない。
だからこそ、具現化能力をつけていくこと。
どんなに小さなことでもいいから、
少しずつできることを
新しいことを創り出す力をつけていくことである。
ひとつ例をあげよう。
たとえば、ふと見ていたテレビでおいしい食事が紹介されているとき、
ふと…食べにいってみようかな
という考えが思いうかぶ。
そんなに金額も高くないし、別に遠いところにあるわけでもない。
そういったときに、実際に食べにいくということを行ってみる。
このときにも列記とした具現化能力は使われている。
つまり、この例で伝えたかったのはなにかというと…。
なにか斬新なアイディアを形にしていくということだけが具現化能力ではないということなのである。
あなたの中にある考えを形にすること。
それは
人に会いにいくのでもいい
家事をすることでもいい
遊びに出かけるのでもいい
なんでもいいから、形にする。
実際に現実に落とし込むという行為を行うことによって
具現化能力というものは鍛わることができるということなのだ。
だから、とにかくなんでもいいから。
形にする癖をつけていくということ。
筋トレと同じようにそれを毎日行い続けることによって
あなたの具現化能力は格段に飛躍していくのだから。
ゆえに、あなたは思考は現実化するを体得できるようになるということなのだから。
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