モチベーションはひとつじゃない
- 2017.11.08
- マインド
人っていうのはひとつのものにみえるからひとつのことでできていると思ってしまう。
なにか物事っていうのは言葉ひとつで語られてしまうから、ひとつのことでできていると思ってしまう。
人っていうのは基本的にこの瞬間に考えられることは、ひとつしかないからなにかひとつのことだと思い込んでしまう。
でも、実際はそうではない。
どんな人だって、どんな物事だってひとつで一言で語れるなんてものはないんです。
いろいろなものが無数に混じり合って一見ひとつにみえるものを構成している。
この事実に気がつかなければいけない。
だからこそ、なにかをやるためのモチベーションなんていうものもひとつではない。
無数にあるし、無数にあっていい。
そして、無数にあった方が、その方がたくさんのエネルギーを獲得できる。
だから、ひとつのモチベーション…つまり動機に固執することなんてない。
人は、移り変わっていくのだし、すべてが留まることなんてものはない。
自分自身の目標なんてものはいろいろあっていい。
誰かのために貢献したい。
そういった、大義名分があったっていい。
でも、お金が欲しいだとか、モテたいだとか、でっかい家に住みたいだとか
そういったものがあったっていい。
そして、そういったものはあればあるほどいい。
それらはすべて、エネルギーに変換されていくのだから。
大切なことは、今この瞬間にありったけのエネルギーをかき集めること。
この一点に集約していけば、きっと自分自身の中にはたくさんのモチベーションが見つかるだろう。
モチベーションは太陽ではない。
夜空の星のように、夜の街の明かりのようにたくさん存在しているんだ。
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