もしも一万円もらえるとしたら?
- 2022.05.04
- コラム
人間は現金なものだ。
その性からはなかなか抜け出せない。
で、あるならば、その現金な性質を利用してやればいい。
たとえば、
あなたの目の前にひとつやらなければいけないものがあるとする。
それはある人にとっては、
皿洗いだったり、
誰かに連絡をすることだったり、
役所にいくことだったり、
ちょっとした資料をつくることだったり、
電話一本いれることだったり、
英語の勉強でたったひとつの単語を覚えることだったり、
その内容は人によって千差万別であるだろうが、
今あなたが思いつくものでいい。
その作業をしたところで、別にだれに褒められるわけでもないだろう。
大金が自分の口座に振り込まれるわけでもないだろう。
ましてや英雄になれるというわけでもない。
気持ちが乗らなければ、その行動に着手するのは難しい。
でも、それをしなければ前にも進んでいけない。
それはきっと、いずれはやらなければいけないこと
だからうだうだ考えていたってしょうがない。
であるならば、こういうときにこそ人間の現金な性質を使っていこう。
もし、この目の前にある、本当の小さな、取るに足らないこのタスクを
こなすことができれば一万円もらえる。
一万円では少ない?という人であれば5万、10万でもいい。
それを自分に言い聞かせ、想像してみる。
そうすると現金な人であればあるほどに、
ちょっとしたモチベーションが湧いてくる。
これイメージするだけで、もちろん、実際にはもらえないのだけれど
やってみると気持ちがあがってくる。
その気持ちが少しでも出てきたら、すかさず行動だ。
小さな仕事は動き出してしまえばあっという間に終わる。
現金な性格を熟知することで、少し生活が変わっていく。
そんなことを考えながら、この記事をつくってみました。
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