■自分を知るとは自分の○○を知るということ
- 2016.02.02
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これは断言できることなんだけど、
上手くいっている人と上手くいっていない人の
違いを一言でいうのであれば
それは自分を知っているか知っていないか
たったこれにいきつく。
なぜそうなるかという説明を詳細に説明すると
かなり長くなりそうなので端折るが。
シンプルに考えてみてそうでしょ。
自分を知ってれば
行きたい方向に迷いはなくなるし、
やりたいことなんだから体が勝手に動くようになる。
知るということは認識できている意識化出来ているということだから
意識のパワーもそれに乗っていく。
だから、自分を知るということが最大の鍵になる。
でもね、
自分を知るというこの表現がまたくせ者だったりする。
単純な言葉だからこそ、
そこは一歩突っ込んで考えないと行けない。
自分とはなにとちょっと考えてみてほしい。
ちょっと哲学的かもしれないが。
自分を定義するときにまず思いつくのが
自分の体、容姿、性格、気質
好きなこと、誰とつきあっているか
健康、収入、•••などなど
こんな感じで思いつくんじゃないかな。
でこれを見てみるとその特徴に気がつくと思う。
それはすべて名詞で表現されているということ。
ここからが本当に大事なことなんだけど
名詞で表現されるものというのは
すべて手段なんだ。
お金なんかがその典型例でしょ。
お金はなにかモノを買うというための手段。
本当の目的はその先にあるんだ。
ということは先ほどならべたものはすべて
手段にすぎないということ。
自分を知るということに照らし合わせると
自分の中の手段を知ったにすぎないということ。
自分の中の目的はどういう風に探すのか。
どうすれば知れるのか。
それは•••
自分の”動詞”を知るということ。
手段は名詞で表現されるが、
目的はいつも動詞で表現される。
手段と目的のどっちが大事かと言われたら
もう自明のことでしょ。
だから、
自分を知るということをもう一歩突っ込んで考えてみると
自分の動詞を知るということなんだ。
名詞を知っても意味がないといっているのではない。
名詞は動詞のためのあくまでも手段にすぎないということを
理解していなければいけないということ。
自分の知るということは自分の動詞を知るということ。
動詞とは
歩く、しゃべる、働く、歌う、遊ぶ、作る、伝える
これが目的ということ
歌手の人はよく言うでしょ、
私は歌を歌うのが好きだって。
自分の動詞を知ってるってことじゃないか。
みんなこんな簡単な答えではないかもしれない
でも
これが自分を知るということ本当の意味なんだ。
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