■創造しているとき

この道を進んでいれば絶対大丈夫だ。

これは一見するといいことのように思えるだろう。
でも果たしてそうだろうか。

なぜそれを大丈夫だと思えるのか、
それが大事なんじゃないだろうか。

そして、
それが大丈夫だと思えるのは
大抵の場合なにかしらの
根拠にささえられているからだ。

前例があるからとか
偉い人のお墨付きであるだとか
大抵はそういった根拠に支えられているから
大丈夫だといえるのだ。

でもそれは
こうもいえる。

確かにそれは大丈夫なのかもしれない。
しかしそれは
間違いなく、新しいものをつくるということに
欠けているといえるだろう。

前例があるという時点それはもう過去のことなんだ。
未来に対して新しいなにかを創造しているとはいけないのだ。

では創造するとはどういうことなのか。
どういう感情の時に創造しているといえるのか。

それは
これは大丈夫だと思えないときだ。
これでいいのかな
これで大丈夫なのかな
と思えるときにこそ自分自身は創造しているといえるのだ。

そして
これで大丈夫かはわからないけど
とりあえずやってみよう
こう考え行動出来ているときに人は
創造しているといえるのだ。

絶対大丈夫と思えるときに創造なんてはじまらならい。

ああでもないこうでもないともがき
そして
これで大丈夫なのかと自分に自問自答している時が
一番創造しているときなのだろう。