きっと食材は一緒

たとえばの話

ある食材をフランス料理として仕上げるのと

中華料理でしあげるとのでは、最終的な形や味は大きく変わってくるだろう。

一方からみたら、あんたの料理、いつも脂っこいんだよ。と言う。

また、一方からはおまえはいつも気取り過ぎなんだよ。

という風に罵倒しあうかもしれない。

表現された最終形態は違うからこそ起こる事象だ。

これは人でも同じなんだと思う。

表面上は対立する人間関係。

おまえのそこがダメんだと罵倒しあう。

でも、でもどこか憎めない、どこか好感というか…わかる部分もある。

そういうときって、きっと表現方法がことなるが、同じ食材=同じ魂はもっている。

対立するけどどこか憎めない。

にはきっとそのことが隠されている。

そう、きっと食材は一緒。