物事がうまくいかないな〜と思うときなにが起こっているのか?

なにか目標に向かってやっていればいればいるほどに、
物事がうまくいかない状況に陥ることは多いだろう。
でも、その人にとって簡単なことをやっているのであれば、
基本的にすべてがうまくいくはずだ。
つまり、物事がうまくいかないということはチャレンジしている人だけに与えられた感情であるともいえる。
だから、あなたはすごいです、頑張っていきましょう!ということをいいたいのではない。
実は、ある領域においてあなたはいつもどんなときもうまくいっているのです。
しかし、あなたが物事がうまくいかないな〜と思うとき、それはあなたがあなた自身を理解していないときに起こる現象であるのです。
つまり、あなたが物事をうまくいかないな〜と思える量や質に比例して、それはそのままあなたがあなた自身を理解していないという量や質に値するといえるのです。
どういうことか説明してみます。
あなたはには今日予定があるとします。
これから外出の予定があるのです。
ただ、先ほどから強い雨が降り始めました。
ここで、どうしても行かなければいけない予定であれば、そんなことはおかまいなしにいくことでしょう。
逆に、いつでも対応できる予定であれば、もしかしたらその日の外出を中止するかもしれません。
外的な要因によって、あなたの行動は変わっていきました。
このとき、外出したことをうまくいった、
しなかったことをうまくいかなかったと捉えると、成功、失敗という概念が生まれます。
しかし、外出することも家にいることもある意味で自分で決めたことだと判断したのであれば
それはどちらともうまくいった=自分の思い通りになっていると解釈することもできるのです。
なにがいいたいかというと、あなたがこれからなにをするか、どういう自分であるかということは
基本的にあなたの思い通りにいけるのです。
しかし、なにかをやったからといって必ずしもいい結果がでるとは限りません。
うまくいくということの標準を過程に持っていくことで、それは必ず上手くいっていると解釈することができ、
結果に持っていくことによって、うまくいった、うまくいかないという状況をつくりだしてしまうのです。
ということで、
今回のテーマである
物事がうまくいかないな〜と思うときなにが起こっているのか
ということに照らし合わせてみると、
物事がうまくいかないな〜と思うとき、それはあなたの中を結果でしか判断していないときに起きている現象であるといえるのです。
物事は結果ではなく、当然過程もあります。そして物事の99%以上は過程の部分がほとんどしめているのです。
だからこそ、
物事がうまくいかないな〜と思うときにこそ、
それはうまくいっていないのではない、あなたが物事を理解していないだけだと捉えるべきなのです。
逆にいえば、あなたが物事を理解した瞬間に、あなたの思いが結果から過程へとシフトしていった瞬間に
あなたのなかのうまくいっていないという思いは消えてなくなっていくのです。