人生を決定づける前提の種の創り方

人それぞれの人生を創り出しているのは、その人の前提が基準となる。

前提というのは、植物で言えば種のようなものである。どの種をまいたかでなにがでてくるかがきまる。

また、別のたとえをするのであれば、スポーツにおけるルールのようなもの、これも前提の一種である。サッカーでは手をつかえないという前提がある。だからああいったプレースタイルになる。もしもサッカーでみんなが手をつかえるようにしたのならば、プレースタイルは大きく変わっていくだろう。

だからこそ、前提というのは、そのものの根底を決めてしまう。

そして、その前提がいいものであれば、もちろんいいものになるのだが、悪い前提がある場合は、結構これがやっかいとなる。

そして、いまから人生を変えたいと思っている人にとっても新しい前提を入れるということはなかなか難しいものがある。今までの前提、今までのルールというものがを誰もが持っているからだ。

では、人生を変えていくためにどうすれば、前提をうまく変えていくことができるのか。

それは、次のたとえ話でみていこう。

洋書と英語の参考書というものを考えてみてほしい。

どちらも英語が関わっているのだが、洋書はあくまでも英語ができるという前提が入っている本だ。

しかし、英語の参考書は英語ができない人というのが前提にある。英語ができない、わからないからその勉強のための本となる。もちろん、英語のレベルを上げていくためには英語の参考書は役に立つ。しかしどうしてもそこには英語ができないという前提が入り込んでしまう。そうするとなかなか英語はできるようにならない。

なぜならば、すべては前提によって成り立つから、その前提をもとに無意識はそのように導くからである。

だからこそ、英語ができないときから、全く洋書なんて読めないときからでも、洋書は手に入れた方がいい。いずれ英語ができるようになったとき読みたい洋書を英語ができるようになったからではなく英語ができるないときにもちべきなのだ。

それは、無条件に英語ができる前提を手に入れられる。

洋書のなかにはその根底に、英語ができるという前提が含まれているのだ。

もちろん、それは一部である。だがその一部をバカにしてはいけない。

その一部がそれこそが種になりやがて成長して花や実をつける。

だからこそ、うまくいったらこれをやる、これをもつということをあらかじめやることは前提の種を手に入れることにつながるのだ。

さぁ、あなたが求めている未来の前提を考えてみてください。

そして、そのものを手にしてみてください。

下記の動画でも詳しく説明しています。ぜひご覧下さい。

https://www.youtube.com/watch?v=RQN1M4Hh9RQ&feature=youtu.be