■たくさんの学びを得て

なにかいろいろなことをたくさん学ぶ。
もしもそれをしたのであれば
頭の段階その学びを終わらせてはいけない。

大切なことは
その学びを具体的な行動へと落とし込まれてこそ
意味あるのだ。
そこにまで落とし込まれて学びは初めて意味をなす。
そして
変化というものは往々にして
そこまでいって生まれ始める。

もちろん、なにかをやってすぐに結果が出てくる
というものではないということも事実だろう。

しかし、
その行動という名の種はいつか必ず芽を咲かすようになっていくだろう。

だから、
とにかく学んで、これはいいだとか
これはカルチャーショックを受けた的な
ものに出会ったのであれば
その衝撃を具体的な行動へと結びつけていくこと。

学びを形にしていくためには
結局このプロセスを絶対に経ていくしかない。

たかだか小さなことだと馬鹿にしてはいけない。
その行動がどんなに小さなことだって
やるとやらないのとでは
本当に大きな差を生んでいくんだ。

たくさんなにかを学んだときは
なにから手をつけていいかわからないかもしれない。
でも大丈夫。
人間が出来ることは
両手、両足を使ってできること。
この範疇内でできることを
ひとつずつやっていけばいいし、
どうせそれしか出来ないんだから
それでいいのだ。

焦ってあれもこれも手を付ける必要はない。
大切なことはいつもひとつひとつなのだから。